接触の瞬間だけ、身体全体の質量が末端に乗る。
秀徹は、呼吸と姿勢で深層筋の協調を引き出し、身体のパワーを根本から変える身体操作メソッドです。あらゆるスポーツや身体活動に活用できます。筋力を増やすのではなく、筋力が必要になる条件そのものを変えます。
入会案内
入会申込は随時受け付けています。技術公開の都合上、体験参加・見学は実施していません。
よくあるご質問
秀徹は「激しい打ち合いに耐えられる格闘家でなければ続けられないのでは」と見られることがありますが、実際の会員の中心は一般の方、特に中年からシニア層の方です。よくいただく質問にお答えします。
格闘家やアスリートじゃないと、ついていけませんか?
いいえ、違います。秀徹は、体力やパワーで押し切るタイプのメソッドではありません。むしろ、表層の筋肉に頼って頑張るのをやめ、余計な力みを減らしていくところから入ります。
そのため、一般にイメージされる「アスリート向けの追い込み稽古」とはかなり違う方向に進みます。稽古会は、武道歴・格闘技歴・スポーツ歴を問わず参加できます。
どんな人が通っていますか?
武道や格闘技経験者ばかりの集まりではありません。むしろ実際の会員構成は、一般の男性、特に中年からシニア層の方が中心です。(もちろん女性も入会できます。)
「強くなりたいが、激しい打ち合いや根性論には気が進まない」
「年齢とともに衰えを感じているが、身体はまだ変えられると思っている」
「腰や肩に不安を抱えつつ、身体の使い方を根本から見直したい」
──そういう方が、稽古会で実際に続けています。
打撃経験がありません。パンチやキックが苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。打撃練習は本稽古の終了後、希望者のみで行っています。打撃に抵抗がある方や、怪我・体力に制限がある方には、稽古会の中で個別に対応します。
いきなり打ち合いをするような場面はありません。身体の土台を整えることから始め、段階的に必要なだけ進めていきます。
運動が得意ではありません。年齢的にも不安です。
問題ありません。秀徹は、若さや勢いを前提にしたメソッドではなく、身体の条件そのものを変えていく方向から進めます。
稽古会では一人ひとりの状態に合わせて取り組み方を調整するので、「体力がある人が有利」という構造にはなっていません。むしろ、「今の自分の身体を良くしたい」と考えている方の方が、変化を感じやすい面があります。
稽古の雰囲気は厳しいですか? 体育会系ですか?
体育会系の上下関係や、威圧的な空気を強いる場ではありません。自由な雰囲気の中で、それぞれが自分の課題に向き合いながら学んでいく形です。
強い人が偉い、長くやっている人が上、という序列もありません。身体の変化と理解を、それぞれのペースで積み上げていくことを大事にしています。
毎回出席できないと厳しいですか?
毎回参加できなくても問題ありません。会員は本部・支部を問わず全国の稽古会場に自由に参加でき、遅刻・早退も自由です。
出席頻度で稽古の資格が決まることはありません。月1回のペースで続けている方もいれば、仕事の合間を縫って通っている方もいます。自分の生活に合わせた形で続けていけます。
地方在住でも稽古会に参加できますか?
はい。実際に地方から通っている会員が多数います。支部会員制度も整備されており、対象地域は東京・神奈川・埼玉・千葉以外の国内外です。
遠方の場合は、月に数回まとめて参加する形や、出張・帰省のタイミングに合わせて稽古会に顔を出す形で、無理なく続けている方が多くいます。
見学や体験参加はできますか?
技術公開の都合上、体験参加・見学は実施していません。
その代わり、入会後は稽古会の中で個別にフォローします。初めての方がいきなり高度な内容に巻き込まれることはなく、身体の状態を見ながら順に進めていくので、「まず何ができるか」を稽古会の中で確かめていただけます。
怪我や不調があっても稽古会に参加できますか?
はい。怪我や故障で制限がある方も参加しています。体力や身体の状態に応じて、稽古会の中で個別に対応します。
無理を押し通す場ではありません。状態に合わせて、取り組める範囲から始めていただければ十分です。
秀徹で手に入るのは、試合で勝つための技術ですか?
秀徹は、試合戦術を覚えることを主目的にしたメソッドではありません。身体の使い方そのものを変え、必要な瞬間に身体全体がつながる状態を作ることを目指します。
その結果として、打撃の質はもちろん、日常動作の安定や、年齢に対する身体の手応えが変わっていく方が多くいます。「格闘家になるため」ではなく、「自分の身体を根本から変えたい」という方にも向いている体系です。
どんな人に向いていますか?
次のような方に向いています。
- 圧倒的なパワーが欲しい方
- 体力任せではなく、身体の使い方を根本から変えたい方
- 年齢とともに衰えを感じるが、まだ伸びしろを感じたい方
- 腰や肩などに不安があり、無理な鍛え方には抵抗がある方
- 格闘技に興味はあるが、「怖い」「激しそう」という印象で踏み出せなかった方
- 自分のペースで、長く積み上げられる方法を探している方
会員区分と費用
本部会員
年会費 12,000円/年(+スポーツ保険料)
対象:東京・神奈川・埼玉・千葉 在住の方
支部会員
年会費 12,000円/年(+スポーツ保険料)
対象:上記以外の地域(国内外問わず)
※ 本部/支部の区分は在住地域で自動決定されます(選択制ではありません)。
会員に提供されるもの
稽古会員には以下のすべてが提供されます。
・一般公開していない高度な稽古内容
・会員限定の動画教材・補足資料(稽古会ポータルサイト)
・非公開の運用ノウハウ
・全国の稽古会場への自由な参加権
・オンラインクラスへの参加権
打撃(パンチやキック)の練習は本稽古終了後、希望者のみで実施します。打撃に抵抗のある方も、怪我・体力に制限がある方も、個々の状態に合わせて対応します。
参加条件
18歳以上。武道歴・格闘技歴・スポーツ歴は一切問いません。怪我・故障で制限がある方も参加できます。体力や身体状況に応じて個別に対応します。
注意事項
当会で得た技術的な内容は、会の許可なく指導・開示することを固く禁じます。
稽古風景を撮影しWEB・SNSに掲載する場合があります。撮影NGの方はご遠慮ください。
入会申込みフォームへ稽古スケジュール
会員は本部・支部を問わず、すべての稽古会場に自由に参加できます。遅刻・早退は自由です。
支部(大阪)
オンライン稽古(会員参加可)
※ 稽古終了後、希望者のみで打撃練習を実施します。
※ 祝日は稽古休み。稽古場所は変更になる場合があります。
オンラインクラス
自宅で参加できるZOOMレッスン。姿勢づくりの基本に特化した内容です。武道経験がない方でも参加できます。リアルタイムに参加できない場合も、映像配信がありますので好きな時間にトレーニングできます。
第二部(約10分):ちょっとハードな鍛錬
※ 祝祭日は休み。実施曜日が変更になる場合があります。
※ オンライン登録時は必ず本名で登録してください。
※ 当会で得た技術的な内容は、会の許可なく会員以外に開示することを禁じます。
パーソナルレッスン
座学と実技を組み合わせた集中2時間。稽古会への参加を迷っている方にもおすすめです。
2名以上の場合は別途ご相談ください。
※ 参加費は事前振込制です。申込後のキャンセルは承れません。
※ 指導内容を許可なく第三者に公開することは禁止です。
書庫
Books & DVD
Note Articles
秀徹について
腕を曲げたまま、押されても潰れない
腕を90度に曲げた状態で、前から押してもらってください。
普通は、ある程度の力で腕が畳まれます。曲がった腕は、力学的に不利だからです。
ところが、秀徹の身体操作が入ると、同じ姿勢でも潰れにくくなります。
腕や肩に強い力感はないのに、押す側には壁を押しているような感触が残ります。
これは、腕の筋力で耐えているのではありません。
腕で受けた力が体幹を通り、骨盤を経て、足裏から地面へ抜ける。その経路が通ることで、肘や肩が単独で処理する負担が減るのです。
秀徹が狙っているのは、関節のトルクを無理に増やすことではありません。
関節が頑張らなくて済む条件を、全身の中に作ることです。
動いているときは軽く、当たる瞬間だけ重くする
秀徹の目的は、常に身体を固めることではありません。
動いている間は軽い。
自由に加速できる。
方向も変えられる。
しかし接触の瞬間だけ、身体全体がひとつの構造としてつながる。
拳が当たる瞬間。投げる瞬間。支える瞬間。
その数十ミリ秒だけ、全身の質量が接触点に集まります。
すぐ動ける軽さと、当たる瞬間の重さ。
この一見矛盾する二つを、同時に成立させること。
それが秀徹の目指す身体です。
「直芯」秀徹の核心にある身体原理
秀徹では、この全身がつながった状態を「直芯(ちょくしん)」と呼びます。
直芯とは、身体の深層で全身の連結条件が整い、上半身と下半身がひとつの構造体として働いている状態です。
直芯が成立すると、二つのことが同時に起きます。
一つは、不利な角度から力を受けても関節が崩れにくくなること。
もう一つは、接触の瞬間に身体全体の質量が末端に乗ることです。
つまり秀徹では、
「支えの強さ」と「出力の強さ」を、別々に作るのではありません。
どちらも、同じ身体原理から生まれると考えています。
直芯の入口は、呼吸にある
直芯は、意識して形を真似して作るものではありません。
その土台にあるのは、呼吸です。
呼吸は、空気を出し入れするだけの運動ではありません。
体幹の深い層の使われ方を決め、身体の支え方そのものに影響します。
呼吸の癖が崩れていると、表面の筋肉で固める使い方に偏りやすくなります。
その状態では、体幹を鍛えても、全身が一本につながるところまでは届きません。
秀徹で呼吸の訓練を重視するのは、そのためです。
呼吸が変わる。
深層の使われ方が変わる。
全身の連結条件が変わる。
その結果として、直芯が立ち上がります。
呼吸は入口です。
同時に、直芯を保つための土台でもあります。
稽古を続けると、身体はどう変わるか
まず、不要な力みが減っていきます。
不利な角度から力を受けても、局所で潰れにくくなります。
そして最も大きい変化は、
動きが軽くなるのに、当たりは重くなることです。
以前より速く動ける。
以前より相手に効く。
しかも、無理に力んでいない。
この変化が出始めたとき、秀徹でいう直芯が、身体の中で働き始めています。
指導者
藤原将志 Masashi Fujiwara(1974年1月29日生)